「うまくいく人がやっている1億円会話術」

この本は面白い🎶

岡崎かつひろ先生の新書「うまくいく人がやっている1億円会話術」を読みました。

業種を問わず、どこにいっても通用する一流のビジネスパーソンの育成をテーマにパーソナルモチベーターとして活躍する著者さんが、仕事でも、プライベートでもうまくいく人が心がけていることを教えてくれる一冊でした。

ご自身の経験をもとにかかれているので、自分と対比しながら、自分との違いを見つけることができます。

この本に書かれていることを実践にまで落とし込めれば、他の人に差をつけることが出来るはずと感じさせてもえる本です。

【本書から特に気になったところを抜粋】

・高いコミュニケーションの根底にあるのは、人への尊敬  

どういう人が稼いでいけるか、どういう人に仕事が任されていくか?

そのために必要なものが、人からの信用です。

今の世の中は、認知度と信用度によって、自分や会社の価値が決まってくるといって過言ではありません。

そして信用はコミュニケーションから生まれていきます。

そんな、コミュニケーションの根底はどこにあるかというと、人への尊敬から生まれます。目の前の人は少なくとも自分とは違う生き方を何十年もしてきている人です。そうすると、その人の人生についてもっと知りたいなって思いますし、知れば知るほど自分が持っていないものを、こんなにもっているんだって思うようになります。

・1億円稼ぐ人は「またお願いします」と言わない

「また今度、お時間ください」よく使う言葉だとは思いますが、また今度、なんていう機会はありません。

「明確さは力」という言葉があるように、曖昧な言葉を使っていると曖昧な結果を引き寄せます。本当のチャンスは自分が手をあげないとやってこないことを気付くことができました。

僕も、これは言ってもいいのかなって?と考えている間に、他の同僚にチャンスをとられてしまった経験があったので、その場で、次回のお時間や予定をたてることが大切だと思わさせてもらいました。

また、チャンスかもしれないと思って、実際やってみたら、僕も新しい知識や技術をみにつけることができました。

・T−up上手な人は、人望を集めやすい

「私が以前、困ったときに助けてくださったのは◯◯さんなんです。その節は本当にお世話になりました」

こうするとやられた人は気持ちがいいですから、あなたのことをもっと応援したいと思うはず!

社会人になって少しするまでは、僕は自分がすごければ周りからちやほやされるし、人が集まると勘違いしていました。

小学校、中学であればそれでも通じることもあるかもしれませんが、少なくとも社会人になったら、人が集まりやすい人の価値観は違ってきます。

どんな人に人があつまるかといえば、人望がある人ですよね。

そして人望がある人はT-up上手だといいます。気持ちのよいT-upをする力が身につけば、これまで以上に周りの方からの信頼、人望を集めることできるはずです。

 

・自分にとって取れるリスクかどうか?

人生が傾いてしまうような大きなリスクであれば引き受けるべきではないし、逆にもし失敗してもネタとして笑えるものなのであれば、積極的にやるべき。

今、自分がどんなリスクをとっているか?

死ぬほどのリスクは取るべきではないですが、今までと同じことを繰り返していても、これまでと同じ結果しか得られません。だとしたら、これまでとは違った、新しいチャレンジが必要になります。しかし、新しいことにチャレンジしようとしたら、確実になんらかのリスクが伴います。

人によっては、それが時間的なものかもしれませんし、お金にかかわることかもしれません。僕にとっては、最初は今までと違った分野の方にアポをとってお話を伺うことでした。

「うまくいく人がやっている1億円会話術」は、うまく行っている人がどんな行動をし、どんなことを心がけているかを身につけることが出来る本でした。