あなたならどっち!?人が集まる職場 vs 人が逃げる職場

渡部卓さんの「人が集まる職場、人が逃げる職場」を読みました!

ライフバランスマネジメント研究所代表も務める渡部さんがどういった職場に人が集まりやすく、どういった職場から人が逃げていくかをまとめてくれた一冊です。
同じように働くのであれば、人が集まる職場に務めたいと思っているし、そのためにどのような職場にするとよいかがわかりました。

 

カウンセリング vs コーチング される職場

最近はコーチングを中心とする職場が多いみたいですが、カウンセリグはその人に話を聞き共感していくことです。そして、共感ができる人は信頼もされます。ちなみに、共感の逆は同情になります。同情は一人称の視点になるので、相手に自分を投影した形になり、自分よがりになってしまいます。

 

マネージャー vs リーダー+マネージャー の職場

リーダーは信念があり、説得力も多大にあり、夢を語り、そして人を動かしていく人であり、その思いがある人です。しかし、リーダーだけではまかなえない部分、例えば数字に関すること、技術の詳しい部分がわからないことなどあります。それをフォローしていける人がいることが重要になります。ニコイチで職場をつくれる関係をつくっていける信頼関係にもつながります。

 

当たり前を徹底出来る vs 当たり前がなあなあ の職場

当たり前のことを当たり前にすることは大切だと思う人は多いと思います。
ただ、それを当たり前にできているかは違ってきます。
例えば、あいさつ一つとっても、朝職場に入った時に、あいさつをした方がよいと思っていても、していない人もいるのではないでしょうか?
しかし、あいさつがない職場になると、何か問題や相談したいときに、できないとなる人がでてきます。そのため、当たり前のことを当たり前に出来るし、言えることが重要になります。

 

本を読んでみて

当たり前のことを、当たり前にてきる職場に人が集まると気付かされた本になりました。人生の大半を過ごす場なのあれば、活発で仲のよい職場をつくっていきたいです。仲の職場には人が集まる職場と思っているので、この本で書かれていることを実践していこうと思った本です。

 

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