【育毛剤vs発毛剤】育毛剤と発毛剤どっちの方が効果があるの❓

育毛剤と発毛剤の違いってあるの❓

世の中には様々な育毛剤や発毛剤が存在しています。ちなみに、この育毛剤と発毛剤の違いはあなにだと思いますか?そして、どちらの方が効果的だと思いますか? 

今回はそんな育毛剤と発毛剤の違いについて紹介します。

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育毛剤は「医薬部外品」❗発毛剤は「医薬品」❗

育毛剤や発毛剤をネットなどで調べると、医薬部外品や医薬品などの文字が出てくることがあります。そうなんです、育毛剤や発毛剤は医薬部外品や医薬品に属するものなのです。

では、この医薬品や医薬部外品はどういったものなのでしょうか?

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■医薬品と医薬部外品の違いについて🎶

医薬品とは❓

医薬品は、基本的に病気の治療を目的とした薬を指します。 

さまざまな試験を経て、病気の治療や改善に効果のあるものとし、厚生労働省より配合されている有効成分の効果、安全性、副作用がすべて認められています。

これらの医薬品に関しては一般的に医師のもとで処方されますが、大衆薬としてドラックストアなで購入できるものもあります。

ドラックストアに置いてあるといっても、医薬品であるため、規定量を守らなければ重篤な副作用を引きおこす可能性があるので、注意する必要があります

 

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医薬部外品とは❓

医薬部外品に関しても、厚生労働省が許可した効果・効能に有効成分が一定濃度で配合されています。
しかし医薬部外品は治療ではなく、予防や防止、衛生を保つことを目的とされています。そのため、医薬品よりも有効な効果が小さく、また副作用も小さいものになります。

これらのことから、抜け毛を予防し頭皮環境を整える効果が期待される育毛剤は「医薬部外品に分類され、効果は小さいですが副作用も小さいです。実際に髪の毛が生えてくるとされている発毛剤は「医薬品」に分類され、効果が大きいものの副作用の可能性も高くなります。

医薬品や医薬部外品として売り出すには、多くの審査や申請料などをすべてクリアしなければなりません。

医薬部外品であったとしても、厚生労働省が定めた範囲内の成分や配合量であるかが厳しく調べられます。それらをすべてクリアしてはじめて、育毛剤医薬部外品として製品に記載することができます。

そして、国から認められた「医薬品」「医薬部外品」はこれらの表示が必ずどこかにあるはずです。
自分が購入した育毛剤、発毛剤のパッケージにこれらの記載があるかどうかを見てみるとよいかもしれませんね❗

もし、これらの記載がなければ、育毛剤でも発毛剤でもない、ただのヘアコンディショナーと同じものになりまります。

ちなみに、医薬品である発毛剤の発毛の有効成分として認められているものに「ミノキシジル」があります。このミノキシジルの効果については、次回説明したいと思います。